私たちは2018年4月に妊活と不妊治療の成果もあり、第二子を妊娠することができました。
そのときに葉酸サプリのことを知ったんですが、
葉酸ってなぜ妊婦に必要なの?
どの葉酸サプリを選べばいいのかわからない。
葉酸サプリって副作用とか大丈夫?
と疑問に思ったんです。
当サイトの目的は葉酸サプリ選びを「失敗しない」こと
当サイトを運営しているチーと夫のライです。
2016年に第一子を妊娠したとき、「葉酸サプリって何?」と疑問を感じたのが、当サイトを作るきっかけとなりました。
実際に調べていく中で、選ぶべきサプリはどんなものかがわかってきました。
そして、それと一緒に選んではいけないサプリというものも見えてきました。
これらの経験から、自分たちが調べて・実際に試して、葉酸サプリの必要性やその効果を実感することができましたので、「失敗しない葉酸サプリの選び方」もわかるようになりました。
当サイトでは、私「チー」と夫の「ライ」が集めた情報と、自分たちが実感した口コミをもとに、みなさんと葉酸サプリの有益な情報を共有したいと考えています。
「安心・安全な葉酸サプリの選び方」では、
次の3つのポイントをコンセプトに、妊婦のための葉酸サプリの選び方を紹介します。
もう葉酸サプリ選びに迷わない!
信頼できる情報から葉酸サプリを選びたい方はぜひご覧ください。
夫婦で妊活をする人へ
妊活は女性だけのものではありません。不妊の原因の半分は男性にもあるということを知っていますか?
夫婦で妊活を頑張りたい人は、こちらのサイトもご覧ください。
葉酸サプリを安全性で選ぶときの7つのポイント
葉酸は妊婦にとって大切な栄養素であることはわかりました。
しかし、葉酸サプリを選ぶとき、やはり「口から入るものだから赤ちゃんに悪い影響はないか」も重要なポイントになります。
そのためには、
- 1日分のサプリで葉酸が400μg摂れるかどうか(足りるかどうか)
- モノグルタミン酸型の葉酸かどうか(吸収されやすいかどうか)
- 脂溶性ビタミンなどの過剰摂取にならないか(胎児に影響はないか)
- GMP認証※を取っている工場で製造されているか
- 無添加かどうか
- 購入後の問い合わせ(フォロー)があるか
- 処方されている薬との飲み合わせに問題はないか
などの7つのポイントを確認する必要があります。
1. 1日分で400μgの葉酸が摂れるかどうか
なぜ1日400μg必要かというと、葉酸には二分脊椎などの神経管閉鎖障害の発症のリスクを低減するとの報告がされているからです。
この神経管閉鎖障害の発症リスクの低減に有効な葉酸の摂取目安が1日400μgとされています。
疫学研究において、葉酸摂取量の増加に伴い大きな低減がみられるという関係は認められていないことから、発症リスクの低減に有効である最小摂取量を概ね1日0.4mgであると考え、食事に加え、いわゆる栄養補助食品による1日0.4mgの葉酸摂取の情報提供を行うこととした。
引用:厚生労働省「神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について」より
2. モノグルタミン酸型の葉酸かどうか
葉酸には、おもに食物から摂ることができるポリグルタミン酸と、合成葉酸とよばれるモノグルタミン酸の2つがあります。
葉酸の種類 | 特徴 |
ポリグルタミン酸 |
|
モノグルタミン酸 |
|
「天然」と「合成」と聞くと、特に体のためを思えば「天然」を選びたいところですが、体内での吸収率を考えると天然のポリグルタミン酸400μgは合成のモノグルタミン酸200μgに相当します。
3. 脂溶性ビタミンなどの過剰摂取にならないか
脂溶性ビタミンとは、字の通り「脂に溶けやすいビタミン」で、体内に吸収されやすく尿として排出されずに体内に蓄積されやすいため、過剰摂取は妊婦や胎児へ悪影響があります。
そのため、サプリに配合されている脂溶性ビタミンが過剰でないかどうか必ず確認する必要があります。
4. GMP認証を取っている工場で製造されているかどうか
Good Manufacturing Practiceの略で、適正製造規範と訳されています。
厚生労働省も推奨していて、原料の入庫から製造、出荷にいたる全ての過程において、製品が「安全」に作られ、「一定の品質」が保たれるように定められた規則とシステムのことをいいます。
5. 無添加かどうか
添加物とは、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるものをいい、厚生労働省でも食品添加物の安全性について食品安全委員会による評価を受け、人の健康を損なうおそれのない場合に限って、成分の規格や、使用の基準を定めたうえで、使用を認めています。
指定添加物
食品衛生法第10条に基づき、厚生労働大臣が定めたものです。安全性について、食品安全委員会の評価を受けて、個別に指定されます。(ソルビン酸、キシリトールなど)
既存添加物
平成7年に食品衛生法が改正され、指定の範囲が化学的合成品のみから天然物を含むすべての添加物に拡大されました。法改正当時既に我が国において広く使用されており、長い食経験があるものについては、例外的に、法改正以降もその使用、販売等が認められることとなっています。(クチナシ色素、柿タンニンなど)
天然香料
動植物から得られる天然の物質で、食品に香りを付ける目的で使用されるもので、基本的にその使用量はごく僅かであると考えられます。(バニラ香料、カニ香料など)
一般飲食物添加物
一般に飲食に供されているもので添加物として使用されるものです。(イチゴジュース、寒天など)
引用:厚生労働省「食品添加物」より
一般的に、サプリなどの健康食品に使われる添加物は一定の基準の範囲内で使用されているので過度な心配は必要ありませんが、無添加のものがあるなら子どものためにもそちらを選びたいですよね。
6. 購入後の問い合わせ(フォロー)があるか
葉酸サプリを購入した後に、
商品についての相談
飲み合わせなどの相談
体に合わなかったときの相談
契約の解除・解約などについての相談 など
このような問い合わせができるかどうかも大切なポイントです。
7. 処方されている薬との飲み合わせに問題はないか
サプリの併用は過剰摂取を除けば、基本的に飲み合わせが悪いことはないといわれていますが、薬との飲み合わせには注意が必要です。
これらの7つのポイントは、葉酸サプリを安全性で選ぶときのポイントで詳しく紹介していますのでご覧ください。
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葉酸サプリを安全性で選ぶときのポイント
葉酸サプリはどれも同じではありません。 赤ちゃんに影響するものですから、特に安全性には気をつけて選び ...
失敗しない!正しい葉酸サプリの選び方
当サイトが厚生労働省などの信頼できる情報をもとに、成分や安全性、価格などを比較して、おすすめの葉酸サプリを4つ選びました。
「これを選べば間違いない」「これを選べば失敗しない!」という葉酸サプリを紹介します。
もう迷わない!おすすめ葉酸サプリランキング
※2019年7月更新
AFC葉酸サプリ「mitete」
AFC葉酸サプリ(mitete)は、1粒の大きさを8mmまで小さくし、コーティングすることで味やニオイが気にならない飲みやすい葉酸サプリです。
通販タイプの葉酸サプリの中では一番コスパがよく、厚生労働省も推奨するGMP認証を取っている国内工場で製造し、放射線セシウムのスクリーニング検査も実施するなど、安全性においてもおすすめの葉酸サプリです。
なんといってもその「コスパ」です。
葉酸やビタミン・ミネラルなど必要最低限の栄養素をしっかりと確保しつつ、それでいて1ヶ月分が1,944円(税込)からはじめられるので、AFC葉酸サプリを1位にしました。
アロベビー葉酸サプリ
アロベビー葉酸サプリは、はじめての方でも試しやすい初回限定980円(税抜)が一番のポイント!
また、定期便なら回数制限もなくいつでも解約や休止ができて、15日間の全額返金保証があるから安心して試すことができます。
ビタミンやミネラルも1日分の必要量の100%配合されているので、妊娠中の乱れやすい食生活をサポートしてくれるサプリです。
配合成分、初回限定980円(税抜)ではじめられる、いつでも解約ができて全額保証もあるところは魅力ですが、2回目以降の金額が割引があるとはいえ3,480円(税抜)と、AFC葉酸サプリと比べても若干高いところから、アロベビー葉酸サプリを2位としました。
ベルタ葉酸サプリ
- モノグルタミン酸型葉酸400μgを含有した酵母葉酸を配合
- 鉄、カルシウム
- 13種のビタミン、14種のミネラル、6種の美容成分を配合
- 通常価格:5,980円(税込)
- 定期便(6回分):3,980円×6回=23,880円(税込)
- 夫婦で定期便(6回分):5,980円×6回=35,880円(税込)
※通常「夫婦で定期便」は1回分が8,480円(税込) - 5周年キャンペーンに参加なら初回限定1,980円
GMP認証を取っている、放射能濃度検査の実施、残留農薬試験の実施など安全性への取り組みも評価でき、17時までの注文なら当日発送してくれるところもポイントです。
配合成分などは十分な量と種類が魅力的ですが、やはりネックは金額でしょうか。
6回以上の継続条件があり、かつ割引が利用できても1ヶ月分が3,980円(税込)ですので、AFC葉酸サプリやアロベビー葉酸サプリと比べるとやはり見劣りしてしまいます。
したがって、ベルタ葉酸は3位としました。
※現在5周年キャンペーン中で初回限定1,980円
ママニック葉酸サプリ
- モノグルタミン酸型葉酸400μgを配合
- 鉄、カルシウム
- 23種のビタミン、ミネラル、アミノ酸、8種の美容成分、8種の野菜を配合
- 通常価格5,000円(税込)
- 定期便(6回):3,500円×6回=21,000円(税込)
ママニックの葉酸サプリは、15日間の全額返金保証があるところが一番のポイントです。
GMP認証、放射線検査の実施、残留農薬試験の実施などの安全性へのこだわりも伺える葉酸サプリです。
配合成分で葉酸サプリを選ぶときに大切な3つのポイント
次に必要なポイントは、配合されている成分です。
適切な葉酸が配合されているか
葉酸以外にも摂取を推奨されている成分がどれくらい配合されているか
添加物などが入っているか
などを、サプリの外装や公式サイトなどに記載されている成分表などから把握しておく必要があります。
ただし、必要以上に栄養素が配合されていると、過剰摂取になり栄養補助とは逆に体に悪い影響が出てしまいます。
そのためにも、妊婦に必要な栄養素と摂取目安量をしっかりと知る必要があります。
葉酸はもちろんのこと、貧血予防になる鉄分、胎児の体を作ったり妊婦のこむらがえりを防ぐカルシウム、体の調子を整える亜鉛など、妊婦に不足しがちな栄養素が必要なだけ配合されているかも確認しておきましょう。
詳しくは葉酸サプリは成分で選ぶことが重要なポイントで紹介していますのでご覧ください。
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葉酸サプリは成分で選ぶことが重要なポイント
葉酸サプリを選ぶにあたり、どんな成分が配合されているかをチェックすることは重要なポイントです。 この ...
口コミに騙されない!葉酸サプリ選びの2つのポイント
サプリを選ぶとき、あなたも「口コミ」をたくさん調べると思います。
ただ、葉酸サプリに関していえば、間違った口コミも多く見られるので注意が必要です。
「妊娠できた」との口コミ
「実感できた」という口コミ
特にこれらの2つのような口コミがある場合には注意が必要です。
もちろん、結果として「妊娠できた」ということはあるかもしれませんが、このような口コミは間違った認識を与えかねませんので、葉酸サプリは口コミで選ぶのではなく配合されている成分で選ぶようにしましょう。
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口コミに騙されない!葉酸サプリを選ぶときの注意点
葉酸サプリを選ぶとき、ネット検索で口コミを探す方も多いと思います。 しかし、間違った口コミを信じてし ...
葉酸サプリをコスパで選ぶときの3つのポイント
葉酸サプリは継続して使用することがポイントです。
そのためには続けやすい価格(コスパ)のサプリを選ぶことも重要なポイントです。
しかし、コスパだけを考えてサプリを選ぶと、あなたに合わないものを選んでしまうこともあるので注意が必要です。
そこで、
ただ安いだけで選んでいないか
購入回数に条件があるか(合計支払いはいくらか)
副作用やデメリットなどを確認しているか
などはしっかりとチェックしておきましょう。
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葉酸サプリをコスパで選ぶときの3つのポイント
「葉酸サプリを選ぶなら、なるべく安いものを!」 「1円でも安いものを!」 もしあなたがそう考えている ...
葉酸サプリは薬局と通販どちらで選べばいいの?
葉酸サプリは薬局やドラッグストア、赤ちゃんグッズ専門店などで購入することができます。
また、ネット通販などでも購入することができ、配合されている成分や価格などの違いがあります。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、あなたに合った葉酸サプリを選ぶことが重要です。
- 安全性で選ぶ?
- 価格重視で選ぶ?
- 配合成分の多さで選ぶ?
そのうえで、
必要最低限の栄養素をと考えるなら薬局で購入できるサプリ
葉酸以外の栄養素も一緒に摂れるものが欲しいなら通販で購入できるサプリ
このようなイメージで葉酸サプリを選ぶとよいでしょう。
店舗で購入できる葉酸サプリは、必要最低限の成分が配合されているイメージです。
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葉酸サプリは薬局と通販どちらで購入するほうがいいの?
葉酸サプリは、薬局でも通販でも購入することができます。 しかし、どちらの葉酸サプリを選べばいいのか迷 ...
妊婦さんに葉酸サプリが必要な5つの理由
妊婦さんに葉酸サプリが必要な理由は5つあります。
- 胎児の先天異常予防のため
- 食べ物よりもサプリのほうが効果的に葉酸を摂れるため
- 実は「合成」のモノグルタミン酸型葉酸は「天然」より安全だから
- 厚生労働省も葉酸摂取を推奨しているため
- 葉酸以外にも妊婦に推奨されている成分が摂れるため
特に最初の「胎児の先天異常予防」ですが、これが葉酸摂取の一番のポイントです。
なぜ妊婦に葉酸が必要なのか、あなたはしっかりと理解していますか?
1.葉酸を摂る理由は胎児(赤ちゃん)の先天異常の予防のため
欧米を中心とした疫学研究の中で、妊娠可能な年齢の女性等へのビタミンBの一種である葉酸の摂取が二分脊椎などの神経管閉鎖障害の発症のリスクを低減することが報告されています。
1993年ボストンでの研究では、葉酸0.4mgを含む総合ビタミンを毎日、最終月経の28日前から28日後までの間使用した結果、約40%のリスク低減が認められました。
参照:Werlerら、1993 症例対照研究ボストン、フィラデルフィア、トロントNTD症例と主な先天異常の対照例より
日本国内でも、平成11年の厚生科学研究において二分脊椎の発症率が増加傾向にあることが報告され、さらに今後、食べ物の多様化による食物摂取の個人格差から、葉酸摂取が不十分な人の増加が見込まれ、神経管閉鎖障害の発症リスクの可能性の検討の必要性が出てきました。
これらのことから、妊婦は胎児の先天異常の予防のために積極的に葉酸を摂ることが望ましいとされています。
2.葉酸はサプリの方が食べ物よりも効果的に摂れるから
葉酸は水溶性(水に溶けやすい)のビタミンのため体内に蓄積されにくく、毎日摂取することが必要な栄養素の一つで、妊婦の1日の葉酸の最低必要摂取目安である400μgを摂るには、野菜を約350g取る必要がです。
ホウレンソウや枝豆、アスパラガス、イチゴなどの食べ物(おもに野菜や果物)から摂ることができますが、実は効率的ではありません。
葉酸は熱に弱く、調理段階で50%近くが分解されてしまい、また水溶性のため茹で汁に溶け出してしまいます。
ちなみに、葉酸400μgを毎日摂るには、ホウレンソウなら2束(約400g)、ブロッコリーなら2株を毎日食べる必要があります。
サプリなら、調理する必要もなく、重要な栄養を失わずにしっかりと葉酸を摂取することができます。
3.実は「合成」のモノグルタミン酸型葉酸は「天然」より安全だから
葉酸には、おもに食物から摂ることができるポリグルタミン酸と、合成葉酸とよばれるモノグルタミン酸の2つがあります。
葉酸の種類 | 特徴 |
ポリグルタミン酸 |
|
モノグルタミン酸 |
|
「天然」と「合成」と聞くと、特に体のためを思えば「天然」を選びたいところですが、体内での吸収率を考えると天然のポリグルタミン酸400μgは合成のモノグルタミン酸200μgに相当します。
厚生労働省でも次のように栄養補助食品の葉酸(合成)のほうが葉酸の利用効率がよいことを紹介しています。
栄養補助食品の葉酸は生体内の利用効率が85パーセントと見積もられているのに対して、食品中の葉酸は代謝過程に様々な段階があるため、利用効率が低下することが知られている。幾つかの研究では、食品中の葉酸の利用効率は50パーセント程度と見積もられている。
引用:厚生労働省「神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について」より
4.厚生労働省もサプリからの葉酸の摂取を推奨しているから
妊婦の葉酸摂取の必要性は厚生労働省も推奨しています。
厚生労働省の発表によると、妊娠の初期・中期・後期それぞれのタイミングで、通所の摂取目安よりも240μg多く摂取することが推奨(最低400μg)されています。
また、妊娠を計画中の女性は1日の摂取目安240μgに加えて、サプリなどで400μg(合計640μg)の摂取も望まれています。
1日の推奨摂取目安 | 妊娠初期・中期・後期の推奨摂取目安 | |
18~29歳(女性) | 240μg | +240μg ※妊娠初期は+400μg |
30~49歳(女性) | 240μg | +240μg ※妊娠初期は+400μg |
妊娠を計画している女性、または、妊娠の可能性がある女性は、神経管閉鎖障害のリスクの低減のために、付加的に 400µg/日のプテロイルモノグルタミン酸の摂取が望まれる。
引用:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要」より
ただし、葉酸をたくさん摂ればよいということでもありません。
葉酸の上限摂取目安は1日1,000μgと定められています。
過剰摂取のデメリットとして、発熱、蕁麻疹、かゆみ、呼吸障害、ビタミンB12欠乏症の診断が困難になり神経症状を悪化させるだけでなく、子どもが小児喘息になる可能性があるなどのリスクもあります。
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エレビットは葉酸多すぎ?実際に無料サンプルを飲んだ口コミ
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5.葉酸以外にも妊婦に推奨されている成分が摂れるから
母体のためにも胎児のためにも、妊婦には葉酸以外の栄養素も必要になってきます。
妊娠時の貧血を防ぐための鉄分、胎児の体の形成のためのカルシウム、鉄の吸収を助けるビタミンC、葉酸と同じく造血作用のあるビタミン12など、さまざまな栄養素を摂るためにはバランスのとれた食事をとることが重要です。
参照:厚生労働省「妊産婦のための食事バランスガイド」より
葉酸サプリはいつから飲み始めればいいの?
葉酸サプリは妊活中から飲むことをおすすめします
厚生労働省では、葉酸の摂取時期のタイミングについて以下のようにまとめています。
時期 | いつまで? |
飲み始める時期 | 妊娠の1ヶ月以上前 |
飲み終える時期 | 妊娠3ヶ月まで |
先天異常の多くは妊娠直後から妊娠10週以前に発生しており、特に中枢神経系は妊娠7週未満に発生することが知られています。
このため、多くの妊婦が妊娠して又は妊娠の疑いを持って産婦人科の外来に訪れてからの対応では遅いと考えられることから、このようなタイミングでの葉酸の摂取が望ましいとされています。
具体的に「妊娠1ヶ月以上前」とはいつくらいを想定するか人それぞれですが、これは「妊娠がわかってからでは遅い」もしくは「飲み忘れを防ぐ」という観点から「妊娠の1ヶ月以上前」としています。
厳密には、妊娠がわかってからでも遅くはないとされていますが、万が一の飲み忘れを防ぐため、そして妊娠期間外でも葉酸は必要な栄養素であることもわかっていますので、「妊娠したい」と希望したときから早めに摂取するようにしましょう。
妊娠中でも葉酸サプリは飲んだ方がいいの?
貧血といえば「鉄分不足」というイメージですが、葉酸やビタミンB12が不足しても貧血は起こります。
葉酸やビタミンB12も血液(赤血球)を作る働きがあり、不足すると「巨赤芽球性貧血」や「悪性貧血(あくせいひんけつ)」とよばれる貧血が起こります。
もし鉄分不足ではなく「巨赤芽球性貧血」や「悪性貧血(あくせいひんけつ)」になる場合には、葉酸やビタミンB12を摂ると症状が回復することもわかっています。
授乳中も葉酸サプリは必要なの?
厚生労働省の発表している「日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要」では、授乳中の女性の葉酸摂取目安は+100μg(240μg+100μg=合計340μg)と推奨しています。
授乳中は赤ちゃんの夜泣きや慣れない育児でのストレスによる生活リズムの変化などで体調を崩しがちになります。
しかも、体調を崩しても授乳中は薬を飲まないというママが多いことを考えると、日頃から体調を崩さないよう注意する必要があります。
そのためにも、出産後や授乳中の女性は不足しがちな栄養素(ビタミンやミネラルなど)を葉酸サプリで補うことで、バランスの良い食生活をフォローすることができます。
参照:厚生労働省「神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について」より
参照:健康科学大学教授・医学博士 蒲原聖可著「サプリメント事典」より
参照:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要」より
葉酸サプリは継続して飲みたいけど、サプリの大きさや味・ニオイが気になってしまう・・・
「らくらく服薬ゼリー」は水なしでサプリを飲むことができて、1パックで12回分使うことができるので経済的です。
爽やかなレモン味でサプリの大きさも味もニオイもまったく気になりませんでした。
詳しくはどうしたら飲みやすくなる?葉酸サプリが苦手な人でも飲める3つの方法に詳しくまとめていますのでご覧ください。
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どうしたら飲みやすくなる?葉酸サプリが苦手な人でも飲める3つの方法
サプリを飲むのが苦手! 葉酸サプリのニオイや味が苦手! どうしたら飲みやすくなる? 葉酸サプリの口コ ...
葉酸サプリを飲むタイミングは?
妊娠中は胃が子宮に圧迫されることも多く、胃腸の働きが弱ることも少なくありません。
そんなときは、胃腸の負担を減らすために食後30分以内にサプリを飲むことをおすすめします。
食後30分以内であれば、食べた食事を消化する胃酸を上手に使えるので、葉酸サプリが消化されやすくなります。
ただし、体調が悪くない場合には食前や就寝前に飲むことをおすすめします。
胃の中が空っぽの状態の食前は、飲んだ葉酸の吸収が良くなりますし、就寝前は睡眠中の成長ホルモンの分泌をサポートする働きもします。
まとめ:葉酸サプリ選びを失敗しないためには安全性や配合成分などをしっかりと確認しよう
当サイトが厚生労働省などの信頼できる情報をもとに、成分や安全性、価格などを比較して、おすすめの葉酸サプリを4つ選びました。
「これを選べば間違いない」「これを選べば失敗しない!」という葉酸サプリを紹介します。
※2019年7月最新版
もう迷わない!おすすめ葉酸サプリランキング
※2019年7月更新
AFC葉酸サプリ「mitete」
AFC葉酸サプリ(mitete)は、1粒の大きさを8mmまで小さくし、コーティングすることで味やニオイが気にならない飲みやすい葉酸サプリです。
通販タイプの葉酸サプリの中では一番コスパがよく、厚生労働省も推奨するGMP認証を取っている国内工場で製造し、放射線セシウムのスクリーニング検査も実施するなど、安全性においてもおすすめの葉酸サプリです。
なんといってもその「コスパ」です。
葉酸やビタミン・ミネラルなど必要最低限の栄養素をしっかりと確保しつつ、それでいて1ヶ月分が1,944円(税込)からはじめられるので、AFC葉酸サプリを1位にしました。
アロベビー葉酸サプリ
アロベビー葉酸サプリは、はじめての方でも試しやすい初回限定980円(税抜)が一番のポイント!
また、定期便なら回数制限もなくいつでも解約や休止ができて、15日間の全額返金保証があるから安心して試すことができます。
ビタミンやミネラルも1日分の必要量の100%配合されているので、妊娠中の乱れやすい食生活をサポートしてくれるサプリです。
配合成分、初回限定980円(税抜)ではじめられる、いつでも解約ができて全額保証もあるところは魅力ですが、2回目以降の金額が割引があるとはいえ3,480円(税抜)と、AFC葉酸サプリと比べても若干高いところから、アロベビー葉酸サプリを2位としました。
ベルタ葉酸サプリ
- モノグルタミン酸型葉酸400μgを含有した酵母葉酸を配合
- 鉄、カルシウム
- 13種のビタミン、14種のミネラル、6種の美容成分を配合
- 通常価格:5,980円(税込)
- 定期便(6回分):3,980円×6回=23,880円(税込)
- 夫婦で定期便(6回分):5,980円×6回=35,880円(税込)
※通常「夫婦で定期便」は1回分が8,480円(税込) - 5周年キャンペーンに参加なら初回限定1,980円
GMP認証を取っている、放射能濃度検査の実施、残留農薬試験の実施など安全性への取り組みも評価でき、17時までの注文なら当日発送してくれるところもポイントです。
配合成分などは十分な量と種類が魅力的ですが、やはりネックは金額でしょうか。
6回以上の継続条件があり、かつ割引が利用できても1ヶ月分が3,980円(税込)ですので、AFC葉酸サプリやアロベビー葉酸サプリと比べるとやはり見劣りしてしまいます。
したがって、ベルタ葉酸は3位としました。
※現在5周年キャンペーン中で初回限定1,980円
ママニック葉酸サプリ
- モノグルタミン酸型葉酸400μgを配合
- 鉄、カルシウム
- 23種のビタミン、ミネラル、アミノ酸、8種の美容成分、8種の野菜を配合
- 通常価格5,000円(税込)
- 定期便(6回):3,500円×6回=21,000円(税込)
ママニックの葉酸サプリは、15日間の全額返金保証があるところが一番のポイントです。
GMP認証、放射線検査の実施、残留農薬試験の実施などの安全性へのこだわりも伺える葉酸サプリです。
男性妊活サプリもおすすめ!
WHOの調べでは、不妊の要因の約50%が男性だといわれています。
それを知らずに妊活をしていても、授かる可能性が上がってきません。
そんなときにおすすめなのが、男性用妊活サプリ『マイシード』です。
夫(ライ)も妊活中に飲んでくれたこちらのサプリもおすすめですので、詳しくは公式サイトをご覧ください。
>>>マイシード公式サイト
妊活・ママ活に冷え性は大敵!まずは漢方で万全な体調を!
夏でも手足が冷えて靴下が手放せない、エアコンのある部屋は苦手。
冷え性は体の血行が悪くなり、妊活・ママ活をしている女性の大敵です。
せっかく葉酸サプリを飲んでいても、その効果をしっかりと得られなければ意味がありません。
そこでおすすめなのが、プレママーレ(医薬品)です。
プレママーレは厚生労働省が定める第2類医薬品の漢方で、冷え性のほかにも生理不順・生理痛などに効果があります。
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